デビットカードおすすめの人気ランキングTOP11!還元率とメリットやデメリットを比較した選び方

    デビットカードは利用したその場で指定の口座から、利用金額が引き落とされる即時決済型のクレジットカードです。

    審査なしで15歳から利用できるデビットカードなら、使いすぎる心配もないので未成年の学生が利用するにもおすすめ。

    ネット通販や街中の買い物が便利になるだけでなく、デビットカードの利用でポイントも貯まるので作っておいた方がお得になる事も。

    この記事で紹介するおすすめのデビットカードは以下の11枚が選出されています。

    利便性や貯めたいポイントの還元率・メリット・デメリットを比較して、デビットカードの人気ランキングを作りました。

    自分の利用目的に合った選び方も解説していますので、最適なデビットカードを見つけましょう。

    記事の目次
    1. デビットカードおすすめ人気ランキングTOP11!各カードの還元率・メリットを調査
      1. Sony Bank WALLETは海外旅行やPlayStationゲームの課金に最適のデビットカード
      2. イオン銀行のデビットカードはWAONポイントの優待でお得に買い物できる
      3. 使いやすい利便性の高さがあるPayPay銀行VISAデビットカード
      4. ポイントが貯めやすい1.0%の高還元率カード「楽天デビットカード」
      5. 海外のJCBプラザでサポートを受けられるセブン銀行デビットカード
      6. ゆうちょデビットはタッチ決済も可能でお得に利用できるキャッシュバック機能付き
      7. SMBCデビットはiD機能付きでデザインが選べる三井住友銀行のデビットカード
      8. PayPayやd払いに対応しているキャッシュバック率最大1.2%のGMOあおぞらネット銀行デビットカード
      9. 住信SBIネット銀行デビットカードはナンバーレスでスマホ決済にも対応
      10. りそなデビットカードはマイルも貯められる!ショッピング保険付きで高額な買い物にも使える
      11. みずほJCBデビットはWalletアプリとの連携で支払いから管理まで簡単!
    2. デビットカードは使ったその場で即時引き落とされて、現金払いよりポイントが貯まってお得!
      1. デビットカードとクレジットカードやプリペイドカードはお金の引落しタイミングが違う
    3. デビットカードのメリットは6つ!利用すると現金払いより断然お得に買い物できる
      1. デビットカードは口座に入っている残高までしか使えないので使いすぎを防げる
      2. 高校生でもネット通販やスマホ決済の支払いが楽ちん!デビットカードは15歳以上が申し込める
      3. 現金払い感覚でポイント還元やキャッシュバックを受けられる
      4. デビットカードを使うとATMからお金を下ろす手間が省ける
      5. 付帯保険付きデビットカードなら海外旅行でも活躍する
      6. デビットカードはアプリを通して残高や利用金額を管理できる
    4. 使い勝手はクレジットカードに劣る?デビットカードのデメリット5つ
      1. デビットカードは即時引落しなので口座にお金が入っている時しか使えない
      2. デビットカードのポイント還元率は最高1.0%でクレカより低め
      3. 即時払いのデビットカードは分割払いや分割払いができない
      4. デビットカードはETCカードが発行できないのでドライバーに向かない
      5. デビットカードは利用できない店舗もあるので注意が必要
    5. デビットカードを選ぶ時に押さえたいポイント4つ!自分に最適なカードの選び方
      1. 年会費が無料で発行できるデビットカードなら手軽に発行できる
      2. ポイント還元率が1.0%以上の高還元デビットカードを選ぶとお得
      3. スマホ決済に対応しているデビットカードなら便利に利用できる
      4. 海外旅行目的で作るなら海外事務手数料が無料のデビットカードを選ぶ
    6. デビットカードを実際に使う方法まとめ!使用シーンに合わせた使い方
      1. 実店舗でデビットカードを利用する時はクレジットカードと同じでOK
      2. ネットショップでデビットカードを使う時はクレジットカード払いを選択する
      3. 海外では国際ブランドに対応している店舗ならデビットカード利用可能
    7. これからデビットカードを発行する人が知りたいよくあるQ&A

    デビットカードおすすめ人気ランキングTOP11!各カードの還元率・メリットを調査

    初めてデビットカードを発行する人に、おすすめのデビットカード人気ランキングに選出された11枚のカードを紹介していきます。

    各デビットカードの還元率やメリット、どのような点がお得で年会費や申し込み可能な年齢などの情報もまとめました。

    この表はスクロールできます。
    カード名 Sony Bank WALLETSony Bank WALLET イオン銀行のデビットカードイオン銀行キャッシュ+デビット PayPay銀行VISAデビットカードPayPay銀行 Visaデビットカード 楽天デビットカード楽天銀行デビットカード セブン銀行デビットカードセブン銀行デビット付きキャッシュカード ゆうちょデビットゆうちょデビット 三井住友銀行のデビットカードSMBCデビット GMOあおぞらネット銀行デビットカードGMOあおぞらネット 住信SBIネット銀行デビットカード住信SBIネット銀行デビットカード りそなデビットカードりそなデビットカード みずほ銀行JCBデビットみずほJCBデビット
    公式サイト https://moneykit.net/visitor/sbw/ https://www.aeonbank.co.jp/debit/ https://www.paypay-bank.co.jp/debit/index.html https://www.rakuten-bank.co.jp/debit-card/ https://www.sevenbank.co.jp/personal/account/jcb_debit/ https://www.jp-bank.japanpost.jp/ https://www.smbc.co.jp/kojin/debit/ https://gmo-aozora.com/ https://www.netbk.co.jp/contents/ https://www.resonabank.co.jp/ https://www.mizuhobank.co.jp/
    年会費 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 一般:無料
    プラチナ:11,000円(税込)
    無料 無料
    申込可能年齢 15歳以上 15歳以上(中学生除く) 満15歳以上 16歳以上 満16歳以上 満15歳以上(中学生除く) 15歳以上(中学生除く) 15歳以上(中学生除く) 15歳以上 15歳以上 15歳以上
    ポイント還元率 0.5~2.0% 0.5~1.0% 0.2% 1.0% 0.5~1.0% 0.25% 0.5% 0.6%~1.2% 0.6%~1.0% 0.5% 0.2~0.4%
    国際ブランド VISA JCB VISA JCB
    VISA
    MasterCard
    JCB VISA VISA VISA VISA
    MasterCard
    VISA JCB

    この記事でランキングに選出したデビットカードの選考基準は以下の3つです。

    デビットカードの選定基準
    • ポイントが貯めやすく、使いやすい
    • 申込時の手続きが簡単
    • お得な特典やキャンペーンがある

    クレジットカードのおすすめも多数ありますが、デビットカードも同じように支払いに使えて、審査なしで未成年でも発行できるメリットがあります。

    どの銀行のデビットカードがいいか迷っている人は、カード選びに役立ててみてください。

    Sony Bank WALLETは海外旅行やPlayStationゲームの課金に最適のデビットカード

    Sony Bank WALLET

    公式サイト https://moneykit.net/visitor/sbw/
    年会費 無料
    申込可能年齢 15歳以上
    ポイント還元率 0.5~2.0%
    国際ブランド VISA
    海外事務手数料 無料

    Visa加盟店でのショッピング時に外貨普通預金口座を持っている場合のみ※

    Sony Bank WALLETの特徴
    • 外貨普通預金口座を持っていると海外事務手数料無料
    • 豊富な優待サービスを利用できる
    • PlayStation NetworkとPlayStationStoreで2%キャッシュバック
    • 利用状況に応じてキャッシュバックが最大2%までアップする

    Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行しているデビットカード。

    店舗がないネット銀行なので、口座の開設からデビットカードの発行まですべての手続きをWebで完結させられます。

    デビットカードの発行にあたり、銀行へ出向く時間がない社会人にも適したカードです。

    海外旅行や出張の機会がある人は1枚持っておくとお得

    Sony Bank WALLETは、数あるデビットカードの中でも海外利用に特化しています。
    外貨普通預金口座を持っていれば、海外でSony Bank WALLETを使っても外国通貨のまま引き落としされます。

    両替の必要もなく、為替レートについて考える必要もないので、口座開設と同時に発行しておくと便利です。

    対象となる外国通貨は以下の10種類。

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • 南アランド
  • スウェーデン・クローナ
  • 上記の通過が使われている国に旅行、または出張に行く予定がある人は、事前にデビットカードを発行しておきましょう。

    外貨普通預金口座を持っていて残高があれば、海外事務手数料が無料なのもメリット。

    ソニー銀行の事務手数料は1回の利用につき、利用金額の1.79%です。

    デビットカードで10,000円分の買い物をすると、179円の手数料がかかります。

    何度も利用すると手数料だけで出費がかさんでしまうので、Sony Bank WALLETを使えば節約にも繋がります。

    PlayStationでゲームしている人ならSony Bank WALLETを持っておくとお得

    Sony Bank WALLETは、PlayStation NetwaorkとPlayStationStoreの利用額から、2%がキャッシュバックされます。

    通常のキャッシュバックは0.5%なので、還元率が高い特典です。

    PS4やPS5でゲームをプレイする機会が多い人は、ソフトの購入費用やゲームへの課金がお得に。

    例えばプレステのゲームで10,000円課金すれば、200円がキャッシュバックされます。

    ゲームで遊ぶだけで高額キャッシュバックも狙えるので、Sony Bank WALLETを発行しておきましょう。

    イオン銀行のデビットカードはWAONポイントの優待でお得に買い物できる

    イオン銀行のデビットカード

    公式サイト https://www.aeonbank.co.jp/debit/
    年会費 無料
    申込可能年齢 15歳以上(中学生除く)
    ポイント還元率 0.5~1.0%
    国際ブランド JCB
    イオン銀行デビットカードのメリット
    • WAON搭載で電子マネーとしても使える
    • 毎月10日はWAONポイントが最大5倍貯まる
    • 毎月20,30日はお客様感謝デーで5%OFF
    • 給与口座に指定すると他行宛振込手数料が無料
    イオンでよく買い物するなら1枚持っておくとお得

    イオン銀行のデビットカードは、WAONポイントの優待やお客様感謝デーの割引といった特典を受けられます。

    イオン銀行デビットカードで受けられる主な特典は以下の通りです。

    特典 サービス内容
    お客さま感謝デー 毎月20日、30日に5%OFF
    G.G感謝デー 55歳以上は毎月15日に5%OFF
    ありが10デー 毎月10日はWAONポイントが基本の5倍
    ※200円で5ポイント貯まる
    イオンシネマ ・映画料金300円引き
    ・お客さま感謝デーは映画料金1,100円

    特に大きなメリットは、お客さま感謝デーを利用できること。

    毎月20日、30日の買い物が5%OFFになるだけでなく、イオンシネマの映画料金が1,100円割引されます。

    毎月20日に5,000円の買い物をし、映画を見ると以下の金額が割引されます。

    通常 お客様感謝デー
    買い物 5,000円 4,750円(5%OFF)
    映画料金 1,800円 1,100円
    割引金額 - 950円

    イオン銀行のデビットカードを持っているだけで、毎月1,000円以上お得になると考えれば、持っておいて損はないカードです。

    さらに、毎月10日はWAONポイントが5倍になるため、ポイントが貯めやすいのもメリット。

    毎月10日はWAONポイントが200円で5ポイント貯まり、1ポイント=1円として利用できます。

    ポイントを商品に交換もできるので、デビットカードのポイントとしては使い勝手がいい点も魅力です。

    WAONポイントを交換できる商品の一例
    商品名 必要なポイント
    (ポイントを貯めるために必要な買い物の金額)
    サイクロンスティック型クリーナー(掃除機) 4,400ポイント
    (880,000円)
    三徳包丁 3,500ポイント
    (700,000円)
    新潟県産こしひかり3kg 2,500ポイント
    (500,000円)
    霧島黒豚しゃぶしゃぶ2種食べ比べセット 3,500ポイント
    (700,000円)
    腰痛対策クッション 4,000ポイント
    (800,000円)
    タニタ キッチンタイマー 2,500ポイント
    (500,000円)

    こしひかり3kgを交換するために、通常50万円分の買い物をしなければなりません。

    しかし、毎月10日にポイントが5倍になるイオンのデビットカードを使えば、10万円分の買い物で交換可能です。

    効率よくポイントを貯めたい人や、せっかくカードを持つならお得に利用したい人は、イオン銀行のデビットカードを発行しましょう。

    デビットカードの発行には、イオン銀行の口座開設が必要です。

    使いやすい利便性の高さがあるPayPay銀行VISAデビットカード

    PayPay銀行VISAデビットカード

    公式サイト https://www.paypay-bank.co.jp/debit/index.html
    年会費 無料
    申込可能年齢 満15歳以上
    ポイント還元率 0.2%
    国際ブランド VISA
    PayPay銀行 Visaデビットカードのメリット
    • アプリで管理でき、利便性が高い
    • 500円の利用につき1ポイント付与
    • 使わない時はカード番号を止められるので学生に最適
    • 残高不足の時に自動融資機能あり
    学生でも使いやすいセキュリティの高さが魅力

    PayPay銀行Visaデビットカードは、初めてカードを持つ学生でも使いやすい利便性の高さが魅力です。

    カードの申し込みをするとその場でカード番号が発行されるので、15分ほどですぐにネット通販の支払いに利用できます。

    PayPay銀行のデビットカードは最大4つまで番号を発行でき、用途によって使い分け可能。

    「食費」「娯楽費」「学費」など目的別にカードを使い分ければ、出費の管理や節約にも役立てられます。

    カードを使わない時は番号を停止して、使いすぎを防げるのも大きなメリット。

    初めてカードを持つ高校生や大学生は、普段カード番号を停止しておけば必要以上にカードを使う心配もありません。

    「旅行の時のみ使いたい」「通販するときだけ使いたい」といった学生に最適です。

    500円ごとに1PayPayポイントが貯まる

    PayPay銀行のデビットカードでは、500円ごとに1ポイント貯まります。

    PayPayポイントは1ポイント=1円として利用可能。

    決済アプリ「PayPay」とアカウントを紐づければ、電子マネーとして使えます。

    コンビニや飲食店をはじめ全国様々な店舗で使えるので、できるだけお小遣いやバイト代を節約したい学生の味方です。

    ポイントが貯めやすい1.0%の高還元率カード「楽天デビットカード」

    楽天デビットカード

    公式サイト https://www.rakuten-bank.co.jp/debit-card/
    年会費 無料
    申込可能年齢 16歳以上
    ポイント還元率 1.0%
    国際ブランド JCB
    VISA
    MasterCard
    楽天銀行デビットカードのメリット
    • ポイント還元率1.0%で貯めやすい
    • 学生も使いやすいセキュリティ対策
    • 国際ブランドを自分で選べる
    楽天デビットカードはポイント還元率1.0%で高還元!

    楽天デビットカードのメリットは、ポイント還元率が高いこと。

    100円につき1ポイント貯まり、1ポイント=1円として楽天ポイントが使えるお店で支払えます。

    ポイント還元率は驚異の1.0%で、他のデビットカードと比較しても高還元率です。

    通常デビットカードのポイント還元率は0.2~0.5%前後なので、楽天デビットカードがポイントを貯めやすいカードだと分かります。

    楽天ポイントで支払いできるお店の一例は以下のとおりです。

    楽天ポイント対象店舗の例
  • マクドナルド
  • ガスト
  • すき家
  • ココス
  • ミスタードーナツ
  • CoCo壱番屋
  • 大戸屋
  • ファミリーマート
  • デイリーヤマザキ
  • 西友
  • 東急ハンズ
  • ツルハドラッグ
  • ココカラファイン
  • BEAMS
  • スポーツデポ、アルペン
  • ジョーシン
  • コジマ
  • ビックカメラ
  • ジュンク堂書店
  • 学生から主婦、社会人まで多くの人が利用する店舗でポイントを使えるので、効率よく貯めたポイントも無駄なく使用可能。

    上記以外にも使用可能店舗が多く、定期的に加盟店が増えているため、デビットカードをお得に利用したい人に向いています。

    使いすぎやトラブルを防げるセキュリティ面も魅力

    楽天のデビットカードはセキュリティシステムが充実しているのも嬉しいポイントです。

    楽天デビットカードのセキュリティ機能

    セキュリティ名 内容詳細
    カードの一時利用停止 マイページからいつでもデビット機能を一時的に利用停止できる。
    海外での利用のみ停止することも可能。
    利用限度額の設定 1日あたりの利用限度額を1,000円単位で決められる。
    不正利用検知システム 不正利用が疑われる時、メールまたは電話で本人の利用かどうかを確認。確認が取れるまでは、デビットカードの利用が制限されます。
    紛失・盗難手続き デビットカードを紛失または盗難された時、ネット上で申請を行えば直ちに機能を停止できます。

    マイページからログインすれば、いつでもデビット機能を停止できます。
    さらに楽天デビットカードでは、1日の利用限度額を設定可能です。

    1日の利用限度額を10,000円にしておけば、口座にお金が入っていても10,000円までの買い物しかできません。

    デビット停止機能と併せて使いすぎを防げるので、必要以上にカードを使いたくない人に最適

    カードを紛失した際もWeb上で手続きできるため、コールセンターに連絡する手間を省けます。

    デビットカードにしては珍しく、国際ブランドを選べるのも楽天デビットカードのメリット。

    国際ブランドによって海外利用しやすい国や地域が異なるため、海外旅行や出張の機会が多い人にも向いています。

    海外のJCBプラザでサポートを受けられるセブン銀行デビットカード

    セブン銀行デビットカード

    公式サイト https://www.sevenbank.co.jp/
    年会費 無料
    申込可能年齢 満16歳以上
    ポイント還元率 0.5%~1.0%
    国際ブランド JCB
    VISA
    MasterCard
    セブン銀行デビット付きキャッシュカードのメリット
    • セブンイレブンと西武そごうで利用するとポイント還元率1.0%
    • JCBプラザを利用して海外でサポートを受けられる
    • 利用限度額を変更可能
    セブンイレブンや西武そごうならポイント2倍!還元率1.0%で貯めやすい

    セブン銀行のデビットカードは、1,000円の利用につきnanacoポイントが5ポイント貯まります。
    セブンイレブンまたは西武そごうで利用すると、ポイント2倍になり1,000円で10ポイント付与。

    ポイント還元率が1.0%になるので、高還元率と呼ばれる楽天デビットカードと同じです。

    1ヶ月間セブン銀行デビットカードで買い物をすると…

    金額 付与ポイント
    セブンイレブンでの買い物
    (毎日500円×20日間)
    10,000円 100ポイント
    その他デビットカード利用 50,000円 250ポイント
    合計 60,000円 350ポイント

    毎日の朝ごはんや昼ごはんをセブンイレブンで買うと、それだけで1ヶ月に100円分のポイントが付与されます。

    さらにデビットカードを意識して使えば効率よくポイントを貯められるので、お得に買い物できるのが嬉しいポイント。

    貯まったnanacoポイントは1ポイント=1円で、セブンイレブンをはじめ多くの提携店舗で利用できます。

    デビットカードにnanaco搭載の一体型カードを選べば、毎日の買い物で1枚だけ持ち歩けばOKです。

    海外旅行時に使える!JCBプラザも利用可能

    セブン銀行デビットカードには、JCBのサポート機能であるJCBプラザが付帯しています。

    JCBプラザのサポート内容
  • JCB加盟店情報や観光情報の案内
  • ホテル、レストラン、ツアー、各種チケットなどの予約
  • デビット付きキャッシュカードの紛失、盗難時のサポート
  • 無料Wi-Fiサービス
  • 世界60ヶ所に設置されたサービス窓口で、セブン銀行デビットカードを持っているだけでサポートを受けられます。

    初めて海外に行く人や、卒業旅行の予定がある学生にぴったりです。

    クレジットカードに近いサポートを受けられるので、もしものときのために1枚持っておきましょう。

    海外での利用もその場で口座から引き落としされるため、使いすぎる心配もありません。

    海外利用した金額の引落しは、自動でレート換算して日本円で引き落とされるため、旅行中も楽に会計できます。

    ゆうちょデビットはタッチ決済も可能でお得に利用できるキャッシュバック機能付き

    ゆうちょデビット

    公式サイト https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/
    年会費 無料
    申込可能年齢 満15歳以上(中学生除く)
    ポイント還元率 0.25%
    国際ブランド VISA
    ゆうちょデビットのメリット
    • キャッシュバック機能付きでお得に利用できる
    • タッチ決済搭載でスムーズな支払いができる
    • カード番号は裏面記載でセキュリティ性も高い
    ゆうちょ銀行のデビットカードはキャッシュバック機能あり

    ゆうちょデビットカードは、利用金額に合わせてキャッシュバックがあります。

    直接口座にキャッシュバックされるため分かりやすく、かつキャッシュバックされたお金が使いやすいです。

    キャッシュバック率は利用金額の0.25%で、1,000円利用すると25円分返ってきます。

    ネット通販やお店での買い物を意識してデビットカードにすれば、まとまった金額のキャッシュバックも難しくありません。

    ポイントと違って有効期限もないため、期限に縛られずマイペースに利用したい人向けです。

    15歳以上であれば高校生でも使えるので、クレジットカードを持つ練習にも使えます。

    使いすぎやトラブルを防げる万全のセキュリティ体制

    ゆうちょデビットは、使いすぎや不正利用を防ぐための対策を多く用意しています。

    具体的なセキュリティ対策は以下のとおりです。

    セキュリティ対策 内容
    カード情報裏面化 カード番号や記号番号は裏面に記載しているため、見られにくい。
    不正利用、紛失・盗難デスク 盗難や紛失だけではなく、見に覚えのないカード利用があったとき専用のコールセンターを設置。素早く不正利用に対応できる。
    自分でパスワードを設定可能 事前に設定したパスワードを入力しなければ使えないため、不正利用を防げる
    利用限度額設定 利用限度額を最大50万円まで、任意の金額に設定可能。
    利用通知メール デビットカードを利用すると、登録したメールアドレスに利用通知が届く。

    カード番号の盗み見を防ぐため、ゆうちょ銀行デビットでもカード番号を裏面に記載しています。
    初めてカードを持つ学生は、慣れておらず管理がずさんになりがち。

    思わぬタイミングでカード番号を盗み見され、不正利用されるトラブルを防ぎます
    ゆうちょ銀行デビットでは、不正利用専用のコールセンターが設置されているのも心強いです。

    見に覚えのない利用通知が来たら、すぐにサポートデスクへ相談できます。

    使いすぎを防ぐ限度額設定も行えるので、高額な利用を控えたい人に適しています。

    SMBCデビットはiD機能付きでデザインが選べる三井住友銀行のデビットカード

    三井住友銀行のデビットカード

    公式サイト https://www.smbc.co.jp/kojin/debit/
    年会費 無料
    申込可能年齢 15歳以上(中学生除く)
    ポイント還元率 0.5%
    国際ブランド VISA
    SMBCデビットのメリット
    • iD付きなのでタッチ決済可能
    • ポイント付与かキャッシュバックかを選べる
    • 自分好みのカードデザインが選べる
    iD機能付きでタッチ決済に対応している

    SMBCデビットは、iD機能を搭載しています。
    コンビニや飲食店でカードをタッチすればすぐに決済可能。

    iD決済した支払いもその場で引き落としされるため、クレジットカードに近い感覚で利用できます
    iD決済を採用しているデビットカードは少ないので、スムーズに支払いしたい人はSMBCデビットを利用しましょう。

    SMBCデビットのカードのデザインは合わせて4種類。
    シンプルからカジュアルまで豊富なデザインが用意されているのも、SMBCデビットならではです。

    特典はVポイント付与かキャッシュバックのいずれかを選択できる

    SMBCデビットでは、利用時の特典をVポイント付与またはキャッシュバックのいずれかから選択できます。

    Vポイント 利用金額の0.5%分、Vポイントが付与される。
    Vポイントは1ポイント=1円での利用、または景品交換や振込手数料などの割引に使える。
    キャッシュバック 利用金額の0.25%分、指定の口座にキャッシュバックされる。

    Vポイントは今まで景品交換や割引にしか利用できませんでしたが、2022年6月から1ポイント=1円として利用できるように変更されました。
    コンビニやネット通販の支払いでポイントを利用できるため、使い道の幅が広がっています。

    付与されるVポイントは、1ヶ月の利用金額を元に算出されます。

    1ヶ月のデビットカード利用金額が10万円であれば、500円分のポイントが付与される計算です。
    キャッシュバックより還元率が高いので、効率よく利用したい人はVポイントを選びましょう。

    ポイントの手続きをしたくない、使い道が限られたくない人は、キャッシュバックを選んでください。

    切替期間に申請を行えば、Vポイントとキャッシュバックのどちらを利用するか、変更可能です。

    PayPayやd払いに対応しているキャッシュバック率最大1.2%のGMOあおぞらネット銀行デビットカード

    GMOあおぞらネット銀行デビットカード

    公式サイト https://gmo-aozora.com/priv/service/card.html
    年会費 無料
    申込可能年齢 15歳以上(中学生を除く)
    ポイント還元率 0.6%~1.2%
    国際ブランド VISA
    GMOあおぞらネット銀行デビットの特徴
    • キャッシュカード一体型で管理が楽ちん
    • 利用状況に応じてキャッシュバック率が最大1.2%までアップ
    • Visaのタッチ決済が使えるのでスムーズなお会計ができる
    • PayPayやd払いに対応している

    あおぞらネット銀行も店舗がなく、すべての手続きをWeb上で済ませられます。

    デビット機能付きのキャッシュカードなので、カードの発行時は口座を開設する必要があります。

    GMOあおぞらネット銀行のデビットカードはポイント優遇制度あり

    あおぞらネット銀行のデビットカードは、通常のキャッシュバック率が0.6%。

    利用状況によって優遇されるカスタマーステージでランクが上がると、キャッシュバック率が最大1.2%になります。

    ランクアップする適用条件と特典は以下の通り。

    適用条件 ATM出金手数料 振込手数料 キャッシュバック率
    1テックま君 - 月2回無料 月1回無料 0.6%
    2テックま君 外貨普通預金残高30万円以上
    またはデビットカード30万円以上利用
    月5回無料 月3回無料 0.8%
    3テックま君 外貨普通預金残高300万円以上 月7回無料 月7回無料 1.0%
    4テックま君 外貨普通預金残高500万円以上 月10回無料 月20回無料 1.2%

    デビットカードのみを利用するなら、2テックま君までのランクアップが可能です。

    キャッシュバック率は0.8%で、10,000円利用すると80円キャッシュバックされます。

    ランクアップのハードルは高めですが、最初からキャッシュバック率高めなのでコンスタントに利用すれば多額のキャッシュバックも狙えます。

    PayPayやd払いに登録できる

    あおぞらネット銀行のデビットカードは、PayPayやd払いのチャージ用クレジットカードとして登録可能です。
    クレジットカードと同じように、各決済アプリのカード追加画面から登録してください。

    PayPayやd払いにチャージしたお金は、デビットカードを通じてすぐに引き落としされます。

    チャージ分もキャッシュバックされるため、PayPayやdポイントと併せて実質ポイント二重取りも可能。

    PayPayやd払いを日常的に使う人は、あおぞらネット銀行のデビットカードを登録しておきましょう。

    住信SBIネット銀行デビットカードはナンバーレスでスマホ決済にも対応

    住信SBIネット銀行デビットカード

    公式サイト https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/debitcard/
    年会費 一般:無料
    プラチナ:11,000円(税込)
    申込可能年齢 15歳以上
    ポイント還元率 0.6%~1.0%
    国際ブランド VISA
    MasterCard
    住信SBIネット銀行デビットカードのメリット
    • ナンバーレスカードでセキュリティ性抜群
    • ステータス性が高いプラチナカードも持てる
    • 国際ブランドを自分で選べる
    • Apple PayとGoogle Payに対応
    年会費を払ってステータス性が高いプラチナデビットカードを持てる

    住信SBIネット銀行デビットカードは、年会費無料の通常カードと、年会費が11,000円のプラチナカードがあります。

    住信SBIネット銀行デビットカードの種類

    カード名 デビットカード(Visa) デビットカード(Mastercard) プラチナデビットカード
    年会費 無料 無料 11,000円
    国際ブランド Visa Mastercard Mastercard
    ポイント還元率 0.6% 0.8% 1.0%
    スマホ決済 非対応 Apple Pay
    Google Pay
    Apple Pay
    Google Pay
    特典・優待 なし なし 旅行傷害保険(海外・国内)
    ショッピングガード保険
    モバイル端末の保険

    年会費無料の通常デビットカードは、国際ブランドによってカードの機能が変わります。
    Mastercardはポイント還元率が0.8%でスマホ決済対応。

    Visaはポイント還元率が低くスマホ決済もできないため、ポイントの貯まり安さや利便性を重視するならMastercardのデビットカードを選びましょう

    Visaは世界でシェア率が高く、特にアメリカ方面はVisaカードに対応している店舗が多いです。
    アメリカ方面の旅行目的でデビットカードを発行するなら、Visaカードを選びましょう。

    ステータス性も重視したいなら、プラチナデビットカードが最適です。
    クレジットカードと同じ、最高1億円の旅行傷害保険が付帯します。

    スマホやiPad、パソコンといった通信機器が破損した際に最高10万円まで修理費用を補償してもらえる保険。

    クレジットカードを持つのは怖いけど、ステータス性のあるカードを持っておきたい人に向いています。

    スタイリッシュなナンバーレスデザインで周囲と差をつけられる

    住信SBIネット銀行デビットカードは、カードのデザインがおしゃれなのもメリットです。

    住信SBIネット銀行デビットカード デザイン

    縦型デザインを採用しているデビットカードは少なく、スマートさがあるため周りと差をつけられます。

    ナンバーレスなのでカードに番号が記載されていません。

    カード番号を盗み見される心配もないため、カードの扱いに慣れていない人に適しています。

    りそなデビットカードはマイルも貯められる!ショッピング保険付きで高額な買い物にも使える

    りそなデビットカード

    公式サイト https://www.resonabank.co.jp/
    年会費 無料
    申込可能年齢 15歳以上
    ポイント還元率 0.5%
    国際ブランド VISA
    りそなデビットカードのメリット
    • JALのマイルが貯まるカードも選べる
    • 入会時にマイルやポイントの特典あり
    • 利用額に応じてボーナスポイントが付与される
    • 利用限度額を決めれば使いすぎない
    りそなデビットカードは2種類!カードの利用でマイルを貯められる

    りそなデビットカードは、りそなクラブポイントが貯まる通常カードと、JALマイルが貯まる「JMBカード」があります。

    りそなデビットカードの種類

    りそなデビットカード りそなデビットカード〈JMB〉
    年会費 永年無料 1,100円
    ※初年度無料
    ※25歳以下無料
    ※年1回の利用で無料
    貯まるポイント りそなクラブポイント JALマイル
    ボーナス特典 ・年間の利用金額に応じてポイント付与
    ・入会翌月末までに3回以上の利用で500ポイントプレゼント
    ・ステータスに応じてボーナス2,000マイルプレゼント
    ・入会翌月末までに3回以上の利用で250マイルプレゼント

    マイルを貯めたい人は、りそなデビットカード〈JMB〉を選びましょう。

    年会費があるものの、年1回以上利用すれば免除されるため、実質年会費無料で利用できます。

    どちらのカードも、入会の翌月末までに3回以上利用するとボーナスがもらえます。
    りそなクラブポイントは、WAONやdポイントなど他のポイントに変換すれば、1ポイント=1円として利用可能です。

    デビットカードを発行して3回使うだけで、500円分のポイントがもらえるのは嬉しいポイント。

    利用金額やステータスによってボーナス付与あり!
    年間の利用金額やステータスに合わせて、ボーナスポイントが付与されます。

    りそなデビットカードボーナスポイント付与条件

    年間利用金額 ボーナスポイント
    30万円以上 300ポイント
    60万円以上 600ポイント
    100万円以上 1,000ポイント

    りそなデビットカード〈JMB〉ボーナスポイント付与条件

    達成条件 ボーナスマイル
    ・りそなクラブのステータス「ルビー」以上
    ・JALマイレージバンクのFLY ONステータス「クリスタル」以上
    2,000マイル

    1ヶ月に83,000円利用すればいいので、一人暮らしをしている大学生以上なら年間100万円の利用も難しくありません。
    日用品の買い物やスマホ料金の引落しをりそなデビットカードにしておきましょう。

    年間120万円以上利用すると、りそなクラブのステータスがルビーに上昇します。

    1年間で30,000FLY ONポイント分搭乗すると、FLY ONステータスがクリスタルに上昇します。

    2つの条件をクリアする必要があるので、出張や旅行で飛行機に乗る機会が多い人向けのカードです。

    みずほJCBデビットはWalletアプリとの連携で支払いから管理まで簡単!

    みずほJCBデビット

    公式サイト https://www.mizuhobank.co.jp/retail/mizuhoapp/wallet/iOS/index.html
    年会費 無料
    申込可能年齢 15歳以上
    ポイント還元率 0.2~0.4%
    国際ブランド JCB
    みずほJCBデビットのメリット
    • みずほWalletアプリと連携すればスマホでのタッチ決済可能
    • 利用金額に応じてキャッシュバック率アップ
    • カード番号は裏面記載で盗み見防止
    • アプリで利用金額と口座残高を確認、管理できる
    みずほWalletアプリと連携すると利便性が大きくアップ!

    みずほデビットカードは、みずほWalletアプリと連携するとより便利に使えます。

    アプリとの連携でできること

    サービス 内容
    スマホ決済 口スマホをかざすだけで決済できる
    口座残高チェック みずほJCBデビットと紐づいている口座の残高をいつでも確認可能
    利用状況チェック 週次・月次ごとにデビットカードや口座の利用状況を確認可能

    アプリと連携すれば、スマホをかざすだけで支払いが可能です。

    「QUICPayで」と伝えるだけで、みずほJCBデビットが利用でき、その場で口座から引き落としされます。

    アプリ内で口座残高や利用状況がチェックできるのも大きなメリット。

    こまめにアプリで確認しておけば、口座残高を超えた買い物や予定以上の使いすぎを防げます。

    みずほWalletにはMizuho Suicaもあるため、銀行から直接Suicaにチャージし、そのままスマホで改札をくぐれます。

    キャッシュバック率最高0.4%!利用金額によって還元率アップ

    みずほJCBデビットのキャッシュバック率は基本0.2%ですが、利用金額によって最大0.4%キャッシュバック。

    キャッシュバック率がアップする条件は以下のとおりです。

    1ヶ月の利用金額 キャッシュバック率
    5万円未満 0.2%
    5万円~10万円未満 0.3%
    10万円以上 0.4%

    キャッシュバック率0.4%にするには、1ヶ月に10万円以上利用すればOK。

    買い物だけでなく、スマホ料金や公共料金の支払いをみずほJCBデビットにしておけば、1ヶ月10万円の支払いも難しくありません。

    毎月10万円利用すれば、400円分のキャッシュバックを得られます。

    デビットカードは使ったその場で即時引き落とされて、現金払いよりポイントが貯まってお得!

    手に持ったデビットカード

    デビットカードとは、利用したらその場で銀行口座から即時引き落としされるカードを指します。

    必ず銀行口座と紐付けられており、口座に入っている残高以上の利用はできません。

    その場でお金が引き落とされるため、支払えない高額な商品を購入する心配もなし。

    紐付けられる銀行口座を持っていれば、審査なしで発行できます。

  • クレジットカードで高額請求されるのが怖い
  • 後払いに抵抗がある
  • 借り入れや支払いの遅延があり、クレジットカードを発行できない
  • 20歳未満の高校生
  • 上記のような理由で、クレジットカードの発行に抵抗がある人はデビットカードを発行しましょう。

    デビットカードはポイントがもらえるので現金払いよりお得!

    デビットカードは使ったその場でお金が引き落とされるので、現金払いとほとんど変わりません。

    現金払いはATMでお金を引き出して、お店で支払います。
    それに対し、デビットカードは会計時にカードを提示するだけです。

    口座からお金を引き出して使う現金払いとほぼ変わらない感覚で、いつもの支払いをスマートに行なえます。

    デビットカードを使うとポイントが貯まったり、キャッシュバックを受けられるのも特徴です。

    少しでも節約したい、お得に買い物したい人にも向いています。

    デビットカードとクレジットカードやプリペイドカードはお金の引落しタイミングが違う

    クレジットカードやプリペイドカードとデビットカードは、いくつか違いがあります。

    デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードの比較

    デビットカード クレジットカード プリペイドカード
    申込可能年齢 15歳以上
    (中学生除く)
    18歳以上
    (高校生除く)
    原則年齢制限なし
    支払いのタイミング 即時支払い 後払い 即時支払い
    審査 なし あり なし
    年会費 無料のカードが多い 無料~数万円以上 無料
    利用限度額 銀行口座の残高まで 10万円~200万円ほど 事前にチャージした金額まで
    キャッシング枠 なし あり なし
    ポイント還元率 0.5%~ 0.5%~ 0.5%~
    付帯保険 なし
    ※年会費ありのデビットカードは付帯あり
    あり なし
    即時支払いのデビットカードは審査不要!

    各カードの最も大きな違いは、カードを利用した際、お金が引き落とされるタイミングです。

    デビットカードはカードを利用すると、すぐその場で銀行口座から引き落とされます
    プリペイドカードは、交通系ICカードのように事前にチャージして使用するシステム。

    そのため、カードを使ったタイミングでチャージ残高から支払われます。

    デビットカードとプリペイドカードはすぐ支払いが完了するため、審査も必要ありません

    上記2枚に対しクレジットカードは、支払いを一時クレジットカード会社が建て替え、翌月以降に後払いするシステムです。

    手元にお金がなくても、支払日に引き落としできれば問題ありません。

    使いすぎてしまい、支払いできないトラブルを防ぐため、クレジットカードは申込時に返済能力の有無を審査されます。

    審査なしでカードを使いたい人は、デビットカードやプリペイドカードを選んでください。

    プリペイドカードは利用前にチャージが必要なため、より利便性を重視するならデビットカードが最適です。

    デビットカードの申込可能年齢は15歳から

    デビットカードは中学生を除く満15歳から申し込みできます

    ネット通販の支払いやアプリへの課金を手軽にしたい高校生は、デビットカードが最適です。

    中学生はデビットカードを発行できないため、プリペイドカードを使いましょう。

    どのカードも年会費は無料で利用できる

    デビットカードだけでなく、プリペイドカードやクレジットカードも年会費無料で使えるものが多いです。

    クレジットカードのみ、年会費を払えばさらに充実したサービスを受けられるカードもあります。

    付帯保険や優待を重視したい人は、クレジットカードをメインに探してみましょう。

    デビットカードにもポイント優待や付帯保険が付いているケースもありますが、クレジットカードよりはサービスが軽めです。

    デビットカードの利用が向いている人チェックシート
    • 15歳以上の高校生で、クレジットカードが発行できない人
    • クレジットカードの審査に落ちた人
    • できれば年会費を払わず利用したい人
    • 後払いはしたくない人
    • 使いすぎが怖い人
    • 事前にチャージする手間を省きたい人

    デビットカードのメリットは6つ!利用すると現金払いより断然お得に買い物できる

    デビットカードを発行するメリットは、大きく分けて6つあります。

    • 残高に限りがあるので使いすぎない
    • 高校生でも作れるのでクレジットカードの練習になる
    • ポイントを貯められる
    • ATMでお金を下ろす必要がない
    • 付帯保険がついているデビットカードもある
    • アプリを通して残高や出費の管理ができる

    特に、現金払いが主流の人はデビットカードに切り替えるだけで利便性が高くなります。

    デビットカードは口座に入っている残高までしか使えないので使いすぎを防げる

    デビットカードは即時引き落としのため、クレジットカードで起きる「お金がないのに使いすぎてしまった」といったトラブルを防げます。

    デビットカードは、支払った時にすぐ紐づけた口座から引き落としされます。

    そのため、銀行口座に入っている残高以上の買い物ができません

    例えば、口座に30,000円しか入っていない状態で35,000円の買い物をすると、5,000円分不足するため決済できません。

    レジで「このカードは利用できない」と表示された時は、銀行口座の残高が不足していると分かります。

    残高が足りないだけなら、後ほどお金を口座に入金すればまたすぐに利用可能です。

    利用制限をかければ使いすぎを対策できる

    「口座に入っているお金をすべて使うのは困る」という人は、デビットカードに利用制限をかけましょう。

    制限をかけず使うと、本来買い物や娯楽目的には使えない生活費や家賃も、知らないうちに使ってしまう恐れがあります。

    デビットカードでは、「1日に1万円までしか使えない」といった細かい制限が可能です。

    高校生でもネット通販やスマホ決済の支払いが楽ちん!デビットカードは15歳以上が申し込める

    デビットカードは、満15歳以上であれば高校生でも利用できます。

    クレジットカードを持てない高校生は、現金での支払いができない買い物の時、非常に不便です。

    その場で現金払いできない買い物の例
  • ネット通販
  • フリマアプリ
  • スマホアプリの課金
  • スマホ料金の支払い
  • 上記のようなタイミングで現金払いするには、コンビニ払いを選択しなければなりません。
    しかし、コンビニ払いは100~300円前後の手数料が必要です。

    お小遣いやバイト代をやりくりしている高校生にとって、手数料の出費は痛手。

    クレジットカードを持っている家族に頼む方法もありますが、何度もお願いすると「無駄遣いをしているのではないか」と疑われたり、叱られるリスクもあります。

    デビットカードを持っていれば、クレジットカードに近い感覚で支払いできるため、手数料など余計な出費がかかりません

    頻繁にコンビニ払いを利用している人は、デビットカードを1枚持っているだけで生活が便利になります。

    現金払い感覚でポイント還元やキャッシュバックを受けられる

    デビットカードでは、カードの利用時にポイント還元やキャッシュバックを受けられます。

    ポイント還元率は0.5~1.0%前後で、キャッシュバック率は0.2~0.6%程度。

    10,000円利用すると、20~100円分のキャッシュバックやポイントを得られる計算です。

    少額だとメリットに感じにくいですが、継続して使い続けるとまとまった還元を受けられます。

    毎月のデビットカード利用金額が10万円の場合

    ポイント還元率 1.0%
    デビットカード使用期間 1年間
    獲得ポイント合計 12,000ポイント

    例えば、毎月10万円ずつの利用を1年間続けた時、ポイント還元率が1.0%だと、12,000円分のポイントを受け取れます。

    スマホ代金1ヶ月分くらいのお金が返ってくると考えると、大きなメリットです。

    同じ支払いを現金で行ったら、12,000円分の還元はありません。

    いま現金払いにしている支払いをデビットカードに変更するだけで1万円以上得するなら、デビットカードを持った方がお得です。

    ポイント還元率1.0%以上のデビットカードは以下の通り。

    カード名 ポイント還元率
    楽天デビットカード 1.0%
    イオン銀行デビットカード 0.5~1.0%
    セブン銀行デビットカード 0.5~1.0%

    通販サイトやコンビニ、スーパーが発行しているデビットカードはポイント還元率が高めです。

    デビットカードを使うとATMからお金を下ろす手間が省ける

    日々の支払いをデビットカードに切り替えれば、ATMから現金を下ろす手間も省けます。

    現金で支払いするためには、定期的にATMでお金を下ろさなければなりません。

    しかし、ATMで現金を下ろすには以下のようなデメリットもあります。

  • ATM手数料がかかる
  • 慣れない場所だとコンビニやATMを見つけにくい
  • 混雑していると下ろすまで時間がかかる
  • 財布に現金が入っていないと、どれだけ急いでいてもATMに行ってお金を下ろさなければならないため、大幅なタイムロス。

    さらに、手数料無料のATMが見つけられないと、お金を下ろすだけで110円~220円ほどの手数料がかかります。

    1週間に1回だけお金を下ろしたとしても、1ヶ月にかかる手数料は880円ほど。
    少ないお金をやりくりしている学生や、節約したい主婦にとっては大きな出費です。

    デビットカードを使えば、手間を省けるだけでなく手数料も節約できます。

    ATMにお金を下ろしに行く時間がなくて焦った経験がある人、ATM手数料がもったいないと感じる人は、デビットカードに切り替えましょう。

    付帯保険付きデビットカードなら海外旅行でも活躍する

    海外旅行中に役立つ保険が付帯しているデビットカードもあります。

    各種保険が付帯しているデビットカードは以下の通りです。

    デビットカード名 付帯している保険
    Sony Bank WALLET ・ショッピング保険
    イオン銀行デビットカード ・ショッピングセーフティ保険
    楽天銀行デビットカード ・国内旅行傷害保険
    ・海外旅行傷害保険
    住信SBIネット銀行プラチナデビットカード ・国内旅行傷害保険
    ・海外旅行傷害保険
    ・ショッピングガード保険
    ・モバイル端末の保険
    りそなデビットカード ・ショッピング保険
    ゆうちょ銀行デビットカード ・お買物安心保険

    ショッピング保険やお買物安心保険は、デビットカードを使って購入した商品が破損・故障した時に一定金額を補償する保険です。

    高額な商品を購入する際は、ショッピング保険が付帯しているデビットカードを使いましょう。

    旅行の機会がある人は、旅行傷害保険付帯のデビットカードが最適。

    楽天デビットカードまたは、住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードに付帯しています。

    プラチナデビットカードは年会費がかかる分、保険の支払金額が最高1億円と高額です。

    デビットカードはアプリを通して残高や利用金額を管理できる

    デビットカードは銀行口座と紐付いているため、銀行のアプリをインストールすれば利用状況を管理できます。

    例えば、みずほJCBデビットでは、みずほWalletアプリと連携したら利用できるサービスが一気に広がります。

    みずほWalletアプリと連携したらできること
  • 口座残高の確認
  • デビットカード利用明細の確認
  • スマホタッチ決済の利用
  • 口座残高や利用状況も確認できるため、使いすぎを防ぎやすい点がメリット。

    利用履歴がいつでも確認できれば、いつ・どのタイミングで出費したか、家計簿の代わりに管理可能です。

    家計簿を付けるのは面倒だけど、手軽にお金の管理をしたい人に適しています。

    使い勝手はクレジットカードに劣る?デビットカードのデメリット5つ

    デビットカードは現金の代わりに利用するとメリットが多いものの、他の支払い方法と比べるとデメリットもあります。

    デビットカードのデメリットは以下の5つです。

  • 口座残高が不足していると使えない
  • クレジットカードに比べてポイント還元率が低い
  • 分割払いやリボ払いができない
  • ETCカードの発行ができない
  • デビットカードを使用できない店舗がある
  • デビットカードは、同じく支払いが便利になるクレジットカードと比較すると劣るポイントがいくつかあります。

    デビットカードは即時引落しなので口座にお金が入っている時しか使えない

    デビットカードは使ったその場で口座からお金が引き落とされるため、口座にお金がないと利用できません。

    商品を購入したい時、口座残高が1円でも不足していたら利用できないので、いざという時に使えない可能性があります。

    口座にお金を入れておく必要があるため、デビットカード用に口座を開設すると、メイン口座からお金を移す手間がかかります。

    クレジットカードは、引き落としのタイミングでお金があればいいので、購入時にお金がなくても買い物可能です。

    デビットカードとクレジットカードの違い例

    デビットカード クレジットカード
    購入したい商品の金額 3,000円 3,000円
    購入時の口座残高 2,800円 2,800円
    支払いタイミング 即時 翌月の支払日
    購入可否 購入できない 購入できる

    例えば、イオンのクレジットカードは支払日が翌月の2日です。

    購入するタイミングで残高が不足していても、翌月2日にお金が用意できていれば購入できます。

    デビットカードは後でお金を用意できると分かっていても購入できないので、使い勝手が悪く感じる人もいます。

    デビットカードのポイント還元率は最高1.0%でクレカより低め

    デビットカードのポイント還元率は、クレジットカードと比べると低めに設定されています。

    デビットカードの中でもポイント還元率が高い楽天デビットは、1.0%還元。

    100円の買い物につき1ポイント付与され、1ポイント=1円で利用できます。

    デビットカードに対し楽天クレジットカードは、1.0%以上の還元率を目指せます。

    楽天カードのポイント還元率比較

    楽天デビットカード 楽天クレジットカード
    基本の還元率 1.0% 1.0%
    楽天ポイントランク 最大プラチナランクまで 最大ダイヤモンドランクまで
    ハッピープログラムランク 最大スーパーVIPまで 最大スーパーVIPまで
    最大ポイント倍率 3倍 4倍

    楽天カードには、2種類のランクシステムがあります。
    楽天ポイントランクは、楽天を利用してポイントを貯めると自動的にアップしていくランクです。

    楽天ポイントランクで最も高いランクはダイヤモンドで、ポイントが最大4倍も獲得できます。
    ダイヤモンドランクになるためには楽天のクレジットカードを所持していなければなりません。

    デビットカードを使ってポイントを貯めても、ダイヤモンドランクにはなれないので、ポイント倍率は最大3倍まで。
    ハッピープログラムは楽天銀行を利用している人向けのシステムですが、最高ランク「スーパーVIP」でもポイント倍率は最大3倍です。

    つまり、デビットカードはクレジットカードよりポイントを貯めにくいと言えます。

    より効率よくポイントを貯めたいなら、デビットカードでは思うように貯められない可能性があります。

    即時払いのデビットカードは分割払いや分割払いができない

    デビットカードは、分割払いやリボ払いができません。

    高額な商品を購入する時や、金銭的な余裕がない時に役立ちます。

    支払い方法 詳細
    分割払い 1つの商品を購入する際、支払いを任意の回数に分割できる
    リボ払い 利用金額に限らず、1ヶ月ごとの支払いを一定金額にする

    分割払いやリボ払いは、商品の購入時ではなく、引き落としされるタイミングで反映されます。

    そのため、購入時に即時引き落としされるデビットカードでは利用できない支払い方法です。

    一括払いしか使えないカードなので、分割払いしたい人にはあまり向いていません。

    デビットカードはETCカードが発行できないのでドライバーに向かない

    デビットカードはETCカードの発行ができません。

    残高不足で高速道路が通行できないトラブルを防ぐためです。

    ETCカードの発行も併せて検討している人は、デビットカードではなくクレジットカードを発行しましょう。

    どうしても後払いをしたくない人や、クレカの審査に通らなかった人は「ETCパーソナルカード」とデビットカードを併用してください。

    ETCパーソナルカードとは、有料道路の支払い用に発行できるカードです。

    ETCカードパソカは保証金(デポジット)を入れておけばいつでも利用可能で、指定の銀行口座から引き落としされます。

    デビットカードは利用できない店舗もあるので注意が必要

    デビットカードは利用できない店舗や支払いがあります。

    国際ブランドには加盟していても、オンライン決済の端末を導入していないと、デビットカードを利用できません。

    デビットカードを利用できない支払いの例は以下の通りです。

  • 電気、ガス、水道代などの公共料金
  • 有料道路の利用料金
  • 機内販売
  • ガソリンスタンド
  • クレジットカードは使えるのに、デビットカードは使えない支払いもあります。

    デビットカードを発行後、現金の持ち歩きがおろそかになると、支払いできないお店に入った時に面倒です。

    デビットカードを発行する際は、どのお店で使えないのかを事前に把握しておきましょう。

    「せっかくカードを発行するなら多くの店で使いたい」という人は、クレジットカードの方が使いやすいです。

    デビットカードを選ぶ時に押さえたいポイント4つ!自分に最適なカードの選び方

    デビットカードの発行を検討している人は、以下のポイントをチェックして選びましょう。

    • 年会費が無料
    • ポイント還元率が1.0%以上
    • スマホ決済に対応している
    • 海外手数料が無料、または安い

    年会費が無料で発行できるデビットカードなら手軽に発行できる

    デビットカードは、年会費無料のカードを選ぶのが無難です。

    デビットカードは年会費が無料となっている事が多く、年会費のかかるデビットカードは稀です。

    年会費がかかるカードは付帯保険が充実しているものの、他のサービスは年会費無料のデビットカードとほぼ同じ。

    「付帯保険を重視したい」といった明確な目的がなければ、年会費無料のデビットカードを選びましょう。

    年会費がかからないデビットカード
  • 楽天銀行デビットカード
  • GMOあおぞらネット銀行デビット
  • PayPay銀行 Visaデビットカード
  • イオン銀行デビットカード
  • SMBCデビット
  • セブン銀行デビットカード
  • りそなデビットカード
  • ポイント還元率が1.0%以上の高還元デビットカードを選ぶとお得

    よりお得に利用したい人は、ポイント還元率が1.0%以上のデビットカードを選びましょう。

    デビットカードのポイント還元率は、預金額や使う場所によって変動します。

    例えばイオン銀行デビットカードでは、イオンやマックスバリュといったイオングループで利用すると、ポイント還元率が2倍。

    ポイント還元率が1.0%の楽天デビットカードは、ポイントランクを上げると楽天での買い物時に付与されるポイント倍率がアップします。

    使用頻度の高い店舗がある人は、ポイント還元率が高く、お得にポイントが貯まるデビットカードを選びましょう。

    ポイント還元率が高いデビットカード
  • 楽天銀行デビットカード
  • イオン銀行デビットカード
  • セブン銀行デビットカード
  • スマホ決済に対応しているデビットカードなら便利に利用できる

    支払いをスマートにしたい人は、Apple PayやGoogle Payといった、スマホ決済に対応しているデビットカードを選びましょう。

    スマホ決済なら、支払い時にカードを持ち歩かなくても買い物ができます。

    スマホ決済できる国際ブランド比較

    JCB Visa
    利用シーン 国内メイン 海外メイン
    利用できるスマホ決済 Apple Pay
    Google Pay
    Google Pay

    国内での利用が多い人は、国際ブランドがJCBのデビットカードが最適。

    JCBは国内ほとんどの店舗で利用でき、Apple PayとGoogle Payの両方に対応しています。

    出張や旅行で海外利用の機会がある人はVisaのデビットカードが適しているものの、Google Payにしか対応していません。

    iPhoneユーザーはスマホ決済できないので、スマホ決済にこだわらない人はJCBのデビットカードを選びましょう。

    スマホ決済が利用できるデビットカード
  • 楽天銀行デビットカード
  • イオン銀行デビットカード
  • セブン銀行デビットカード
  • 海外旅行目的で作るなら海外事務手数料が無料のデビットカードを選ぶ

    旅行や出張で海外利用する機会が多い人は、海外事務手数料が無料のデビットカードを選びましょう。

    海外でデビットカードを利用する時にかかる海外事務手数料は、約1.6~3.0%必要ほど。

    海外事務手数料の発生例

    事務手数料1.6%のカード 事務手数料3.0%のカード
    デビットカードの利用料 10,000円 10,000円
    海外事務手数料 160円 160円

    海外事務手数料3.0%のデビットカードで10,000円の買い物をすると、その都度手数料が300円かかります。

    支払いごとに手数料が発生するため、旅行中何度もデビットカードを使うと手数料だけで数千円支払わなければなりません。

    外貨預金口座を作成して入金すると、海外事務手数料が無料になるデビットカードは以下の2つです。

    海外事務手数料が無料のデビットカード
  • Sony Bank WALLET
  • ANAマイレージクラブ
  • デビットカードを実際に使う方法まとめ!使用シーンに合わせた使い方

    デビットカードの使い方は、主に以下の3つの支払い方法として使えます。

    • 実店舗
    • ネットショップ
    • 海外の店舗

    即時引き落としされるカードですが、基本の使い方はクレジットカードやプリペイドカードと変わりません。

    レジでカードを出し機械で読み取るだけなので、特別な操作は必要ありません。

    初めてのカード払いで不安な人は、事前に使用方法を確認しておきましょう。

    実店舗でデビットカードを利用する時はクレジットカードと同じでOK

    デビットカードを実店舗で利用するときは、クレジットカードと同じ手順でOKです。

    実店舗でデビットカードを使う手順は以下の通り。

    1. デビットカードが利用できるか確認する
    2. 機械に差し込む、またはタッチ決済をする
    3. 支払い回数は「1回」と答える
    4. 暗証番号を入力する
    5. 決済完了

    デビットカードが利用できるか分からない時は、店員に聞きましょう。

    デビットカードは一括払いしかできないので、支払い回数を聞かれたら「1回」と答えてください。

    分割払いを希望すると、デビットカードでは決済できない可能性があります。

    ネットショップでデビットカードを使う時はクレジットカード払いを選択する

    ネットショップでデビットカードを利用する時は、クレジットカード払いを選択すれば支払いできます。

    ネットショップでデビットカードを利用する手順は以下の通りです。

    1. 決済ページまで進む
    2. 決済方法は「クレジットカード」を選ぶ
    3. カード番号と有効期限を入力する
    4. 即時決済が完了

    デビットカードであっても、ネットショップで問題なく買い物できます。

    海外では国際ブランドに対応している店舗ならデビットカード利用可能

    海外でデビットカードを利用したい時も、国内と同じく「クレジットカードで払いたい」と伝えれば支払えます。

    海外利用する時は、自分が持っているデビットカードの国際ブランドに対応しているか、必ず確認しましょう。

    Visaのデビットカードなら、Visaカードを取り扱っている店舗でしか利用できません。

    海外でデビットカードを利用する手順は以下の通りです。

    1. 「クレジットカードで払いたい」と伝える
    2. カードを機械に差し込む
    3. 支払い回数は「1回」と答える
    4. 暗証番号を入力する
    5. 決済完了

    海外でデビットカードを利用しても、その場で口座からお金が引き落とされます。

    紐付けている口座が日本円の普通口座なら、引き落とされる金額はその日の為替レートを元に自動で換算されます。

    外貨普通預金口座と紐付けていれば、購入したそのままの金額引き落とされるので便利です。

    いずれにしても、自分で為替レートを確認して両替する必要はありません。

    これからデビットカードを発行する人が知りたいよくあるQ&A

    デビットカードの発行を検討している人が気になるポイントを、Q&A形式で紹介します。

  • デビットカードが普及しない理由は何?
  • 学生におすすめのデビットカードは?
  • デビットカードの発行をおすすめしない人は?
  • 銀行系デビットカードのおすすめは?
  • 可愛いデザインのデビットカードはある?
  • デビットカードが普及しない理由は何?

    デビットカードが普及しない理由はいくつか考えられますが、主に以下の3つです。

    • クレジットカードの審査が厳しくなく、発行しやすい
    • ポイント還元率が低い
    • 分割払いやリボ払いができない

    デビットカードは審査なしで利用できるカードなので、クレジットカードの審査に通らなかった人のセーフティネットとしても活躍します。
    しかし、日本のクレジットカード審査はあまり厳しくなく、学生でも発行可能。

    日本クレジット協会のクレジット関連統計によると、クレジットカードに申し込んだ人のうち約75%が審査通過しています。

    クレジットカードを発行しやすい環境なので、あえてデビットカードを利用する人が少ないと考えられます。
    クレジットカードに比べてポイント還元率が低いのも、普及しない原因の1つです。

    デビットカードは基本のポイント還元率が低く、ポイントよりキャッシュバックをメインに行なっています。

    ボーナスポイントや入会特典が少ないため、クレジットカードに比べると普及率が低めです。

    学生におすすめのデビットカードは?

    学生におすすめのデビットカードは、以下の3つです。

    • 楽天銀行デビット
    • PayPay銀行Visaデビット
    • Sony Bank WALLET

    学生がデビットカードを持つなら、ポイント還元率が高く15歳から利用できるカードを選びましょう。
    楽天市場をよく利用する人は、楽天銀行デビットが最適。

    還元率が1.0%なのでポイントが貯まりやすく、貯まった楽天ポイントは街中の店舗で利用可能です。
    PayPay銀行Visaデビットは、アプリに登録するとPayPayポイントが貯まります。

    貯まったポイントはPayPay支払い時に利用できるため、コンビニや飲食店の支払いで活用しましょう。
    Sony Bank WALLETは、ゲームが趣味の学生に最適です。

    PlayStationの支払いでポイント優待を受けられるため、効率よくポイントを貯められます。

    デビットカードの発行をおすすめしない人は?

    以下の条件に当てはまる人は、デビットカードの発行に向いていません。

    • 口座にお金が入っていない
    • 分割払いやリボ払いがしたい
    • ETCカードを発行したい
    • ポイントを効率よく貯めたい

    支払い目的別に銀行口座を分けていると、残高不足で支払いできない可能性があります。
    デビットカードでは、分割払いやリボ払いができず、ETCカードの発行も対応していません。

    ポイント還元率も低いので、ポイントをザクザク貯めたい人はクレジットカードを発行しましょう。

    おすすめの銀行系デビットカードは?

    自分が普段使っている銀行のデビットカードを作りましょう。

    デビットカードは銀行口座と紐付ける必要があるため、口座開設も必須です。
    銀行口座を開設するためには店舗に出向くか、ネットで申し込んでから3日~1週間ほど待たなければなりません。

    時間がかかる上に、新しく開設すると管理しなければならない口座が増えます。

    ポイント還元率やスマホ決済など、利便性の面でこだわりがないなら、すでに口座を持っている銀行でデビットカードを発行してください。

    今から銀行口座を開設するなら、ポイント還元率が高いネット銀行系のデビットカードがおすすめです。

    ネット銀行のデビットカード
  • セブン銀行デビットカード
  • PayPay銀行Visaデビット
  • カードのデザインが可愛いデビットカードはある?

    可愛いデザインのデビットカードが欲しい人は、SMBCデビットがおすすめです。

    SMBCデビットは、4種類の券面デザインから選択できます。

    SMBCデビットカード デザイン

    シンプルなデザインだけでなく、桜の花びらデザインや「ミドすけ」デザインもあり、ポップな印象を与えてくれます。

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